Long

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「いきなりですがー、あかずきんの劇をしたいと思いまーす!
パチパチパチー」

「いや、パチパチちゃうやろ、いきなりすぎて展開読めへんし!
つか久々の更新だな、おい!」

「いやー、ネタ尽きちゃったー

死にさらせ。




ということで、始まり始まりー






ある村にお母さんと二人暮らしのあかずきんと呼ばれる女の子がいました。




「あかずきんちゃん、おばあちゃんが風邪をひいたそうなの。
このお弁当を持ってお見舞いに行ってあげてくれないかしら?」

「はいはいー!行ってきますよー!
…って言いたいところなんだけどこのお弁当…

なんですかー…?

「あら、失礼ね?
私が作った卵焼きよ?」

食えるかァァァ!!
そんなの食べたらおばあちゃん死ぬわァァァァ!!
ていうかお妙さん何気初登場ォォォォ!!」

黙りなさい?




ちーん。




えー、選手代わりましてー…

母親、炯選手
あかずきん、滸選手!




「あかずきんちゃんー、おばあちゃんが風邪をひいたそうなのー。
このお弁当を持ってお見舞いに行ってあげてくれないかしらー?」

「自分よりちっさい人がお母さんってどういうことやねん!
あかずきんって小学生になるかならんかぐらいじゃなかったん!?
つか語尾伸ばしたら母親の威厳もクソもねえよ!」

さっさと行ってこいやー

「さーせんっした!」




そうしてあかずきんちゃんはジャンピング土下座で家を出ていくのでした。



しばらく歩いていくとお花畑がありました。




「うっわ!花咲いてるやん!
満開ー…じゃねえじゃねえかァァァ!
全部蕾じゃねぇかアアアア!」

「あ、滸アル!
もうここまで来ちゃったアルカ?
予定ではもうちょっとお昼時に…」

「蕾が開く時間ちゃんと確認してから家出発させろやァァァ!」









(騒がしいあかずきんちゃんだこと)(今日はツッコミなんですね)(あ、眼鏡は大道具係?)
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