Long

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サ「生きてるで思い出したんだが黄泉の国って死者の集まりだろ、殺しあいの意味ってあんのか?」

ホ「大有りじゃよ」

基「あ、ホッキーさん」

ホ「やぁマドモアゼル、お茶でもどう?」

ウ「買Lャラ変わってんじゃねぇか」

サ「俺と被ってんだろ!?」



問題はそこなのか?



基「ナンパ!?
ナンパ1回してみたい!」



君がナンパしても誰もついて来ないよ



ホ「うむ、
黄泉の国の者は一度死んでいる
この国で死ぬことは永遠の死を意味する」

ウ「ど、どういうことだ!?」

ナ「あ、くいなって子が言ってた…!」


「この国で生まれ変わるまでお世話してもらうの」


『!?』


ル「なーんだ、そういうことか!」

ナ「これは笑い事じゃないわ、ルフィ
まだ生きている私達はまだしも
この国の人を巻き込めば


生まれ変わっても会えないのよ!?


ル「だから俺らが護るんだろ?

アーロンなんかが人の魂を奪って良い訳がねぇ!」



滸「あ…」



ポタッ

ギュッと握り締めた拳の間から流れ落ちた血
もしかしたら一番命の重さを知っているのかも知れない

だから皆君に着いて行くんだね、ルフィ



ナ「私が馬鹿だったわ」



さぁ、ナミを傷付けたあいつを
       もう一度ぶっ倒そう





ゾ「おい!お前ら!」

炯「!ゾロ!?」

ゾ「なんだ、こんなとこにいたのか」

炯「どこ行ってたの!?
くいなさんは!?大変なんだから!」

ゾ「なにかあったのか?」

ル「今からアーロンをぶっ倒しに行くんだ!」

ゾ「…そういうことか
この林を抜けた村の家全部ひっくり返ってたぞ」


『!』


滸「で、くいなさんは?」

ゾ「消えちまった」

サ「ていうかお前そんなとこまで行ってたのか
迷子か?

ゾ「違う、探検だ



探検という名の迷子ですか(笑)




くいなが消えてしまってアーロンの行動範囲はすぐそこまで来ている
なら今すぐ行こう!と飛び出したルフィを滸は必死に止める


滸「作戦立てなきゃダメだって!」


ぐぎぎぎぎ…っ


ル「ぶっ飛ばせば終わるって…!」


ぐにょにょにょ


滸「上手く行く訳無いでしょー!」


みょーん


滸「伸びた!んでもって逃げた!
くそゴム人間め!



あれ?ルフィのこと好きじゃなかったっけ?



作戦も立てずに突っ走る船長を遠目に見て麦藁海賊団は思った


脳みそも猿か








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