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「アーロン様!
何物かがが侵入しました!」
ア「あぁ!?今すぐ殺せ!」
「はっ!」
ヴーッヴーッヴーッ
ル「しまった!気付かれた!」
サ「お前のせいだ!馬鹿野郎!」
まだアーロンの部下に気付かれずに順調に進んでいた数分前のことである
サ「よし、ここまでは順調だな」
基「意外とあっさりイケるかも♪」
滸「あの、サンジ、基
非常に言いにくいことなんだけど…」
「「?」」
滸「ルフィは?」
…………………。
「「くそゴム人間〜!」」
それまで気付かれることなく順調だったのにも関わらず船長のルフィがいないではないか
怒るのも無理はない
サ「…この匂い…」
滸「…お肉の匂いだね」
ナ「…絶対にいるわ」
まさかねーって笑いながら香りの漂う厨房にコソコソと入って行けば
ル「狽ーっ、ばれた!」
いた、我等が船長が。
そして
ル「この肉旨そうだったからつい…!」
ドゴッ
ル「(チーン)」
勝手に厨房を漁っていたのでサンジに無言で沈められました
ビーーーッ
サ「なんの音だ?」
滸「これ防犯システムだ!」
ナ「一度死んだら防犯対策をしっかりするのね…!」
基「相手は手強いぞ!」
滸「突っ込んだ方がいい?」
壁にルフィを叩き付けた衝撃で防犯システムが作動したらしい
外の廊下から足音やら叫び声が段々と近付いて来る
だがまだ遠い…これならイケる!と走り出そうとしたときある掛け声が聞こえてきた
『1っ2っ3っ4っ!アル○ック!
ホームセキュリティは!アル○ック!』
基「アル○ックは捕まったら面倒だ!」
炯「早く逃げよう!」
そういう問題か?
そして冒頭に戻るのである
結果的にルフィも悪いがサンジも悪かったりする
ナ「二手に別れて突っ込んだ方が良さそうね…!」
基「せっかく作戦考えたのに!」
滸「仕方ないよ
じゃあ、――行ってきます!」
基「怪我しないようにねー!」
ズルズルズル…
ル「う〜ん…う〜ん…」
こうして作戦変更しつつアーロンバーク2に(滸命名)に入り込んだのであった