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「いたぞっ!」
「こっちだぁぁ!」
ナ「なっ!?もうばれた!?」
サ「ナミさんは俺が守ってみせま〜すVv」
ナ「(無視)どうするの、作戦隊長!」
基「………。」
ナ「基!?」
基「あれ、自分のこと?
自分は特攻隊長なんだけど…」
ナ「どうでもいいから指示を出せ!」
ナミが鬼の形相で怒鳴ればおー怖い、とわざとらしく体を震わせてから真剣な表情に変わる基
基「自分達の役目は囮と雑魚退治
つまり
――ここで、仕留めろ」
ぱんっ、ぱんっ
ざしゅっ!
「ぐぁぁぁぁ!?」
ナ「了解、特攻隊長…!」
サ「本気出すか!」
余裕の表情で戦い始めた
滸「ルフィ、そっちは行き止まりっ」
ル「アーロンはどこだ!?」
滸「だからこっちだって
ちゃんと館内案内図見てよ!」
ル「わ…わるがっだ…ぐえっ」
壁に掛けられた館内案内図の"アーロンの部屋"とは逆方向に進むルフィの首根っこを掴んで再びズルズル引きずる滸
まず、なぜ案内図がある?
そして引きずらないであげて?
階段を昇って行けば下から聞こえる地響きと叫び声と悲鳴
どうやら2班は戦っているらしい
基「おら、ひざまずけや愚民共ォォ!」
「「「ひぃぃぃ!?」」」
ナ「狽ォゃっ、ちょっと痛いじゃない!」
サ「ナミさんになにした、てめぇぇ!」
基「這買iミ、大丈夫!?」
ナ「え、ええ、大丈夫よ」
「「ナミ(さぁん)ーーーッ!」」
ナ「だから落ち着いてちょうだい…!」
ル「楽しそうだな♪」
滸「元気でよろしい!」
うん、違うよね
その頃の待機組(救出組と合図係)
『おっそいなぁ…』
ゾ「どうせ船長が寄り道でもしてんだろ」
炯「悲しいぐらい納得」
ロ「けど早くしないと広場の皆が起きちゃうわ」
ウ「巻き込まないようにわざわざ早く起きたのに!」
チ「ウソップは一番遅かったぞ?」
…………。
「「「買`ョッパー!?」」」
チ「ん?」
炯「ん?じゃないよ!
撲滅組に付いて行かなかったの!?」
チ「なんで?」
ゾ「はぁー…」
ウ「お前が行かなきゃ誰が俺に連絡すんだよ!」
チ「……狽ヘっ!」
ウ「這剥。更かよ!」
ロ「仕方ないわね、私の能力で途中まで送るわ」
チ「ごめん、ありがとう!」
ロビンの能力でアーロンパーク2の開いていた窓までチョッパーは運ばれていった
炯「全く、世話が焼ける…」
ゾ「ほんとにな」
炯「人のこと言えないよ?」
前回まで迷子になってたもんね