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ぎゃいぎゃい騒ぐクルー達は侵入者の存在に気付かない
ル「おいウソップ!
お前何滸に抱き着かれてんだよ!
俺もまだなのに!」
ウ「這白mるかよ!」
滸「やだウソップったら照れちゃって☆」
ル「ウソップ〜〜〜ッ!!」
ウ「話をややこしくするな!」
炯「あれ?ゾロそれ何回目?」
ゾ「………1190ぐらい」
炯「嘘だ!集中しなさい!」
ぎゅうっ
ゾ「お前のせいだろうが!」
サ「基ちゃん、牛乳だよー?」
基「馬鹿にしてんのか?
今は珈琲の気分だし!」
サ「………………。」
「「…憐れなサンジ君(コックさん)」」
「おい、ここに一隻小さい船があるぞ!」
「食料とログポーツもあるじゃねぇか」
「ラッキーだな、早速帰ろうぜ」
あ、基の一人旅用の船が盗まれた
「ん?あそこにいるのは…」
「女だ!しかもどっちも可愛い!」
「王様へのいい手土産になるぞ」
なんかやばくね?
滸「ちょっとトイレ」
ル「着いて行こうか?」
滸「来ないで下さい。」
炯「タオル取って来るね」
ゾ「おう、サンキュ」
それぞれ皆の元から離れる二人
その背後に船泥棒が普通にいるのに隠れてないのに誰も気付かない
そんなんで大丈夫なのか、麦藁海賊団
滸「狽っ…――!?」
炯「やめっ!?―――っ!!」
「これでやっと双子の王子が納得するぜ」
「さっさと帰ってさっさと宴だ!」
言わんこっちゃない、捕まった。
背後から薬品の染み込んだ布で口を塞がれ抵抗するが見事に捕まった2人を担いで誘拐犯は基の船で麦藁海賊団から遠ざかっていく
ル「ウソップ、大砲の練習だ!」
ウ「照準をあの岩に合わせてみろ」
ル「こうか?…発射!」
ドォンッ
ドォンドォンッ
ウ「秤ス発撃ってんだよ!」
「「這買Mャァァァァア!?」」
ルフィによる下手くそな大砲を避けつつ必死に逃げて行った。
暫くして―――
ル「滸トイレ長くねぇか?」
基「気張ってんだよ、きっと」
ゾ「炯がタオル取りに行って戻って来ないんだが…」
基「あー、炯整理すんの苦手だから」
誘拐されたことに全く気付きません。
ていうか一応ヒロインだから気張るとか言わないで欲しい。