Long

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チッチッチッチッ…

ボーン…ボーン…ボーン…ボーン…

〜♪



10時の鐘が響き渡りパーティー開催を知らせた瞬間に流れる静かめのオーケストラによる演奏が流れて公爵達や令嬢達は挨拶したりダンスしたりと楽しそうだ

だがその空気はすぐに異様なものになるのだが…



ヒヒーンッ
パカラッパカラッパカラッ

チュ〜ッ
パカラッパカラッパカラッ



突如廊下から聞こえる異様な音
皆何事かと身を乗り出していれば…



バターンッ

弟「悪い悪い
主役の一人が遅れるなんてなぁ!」

ル「もうちょっと静かに走れんかったん?」

弟「堪忍してやぁ」


リ「よかった、間に合ったかしら?」

兄「リームさん!」

リ「陛下!」

兄「その馬車は一体?」



主役の一人とリームとルームが現れた
会場中が静まり返るが陽気な会話でさっきまでの賑やかさが戻ってきた頃奴らはやって来た




滸「お上品に…!」

炯「気高く美しく!」

基「レディを誘い込む♪」

ル「肉を食う!」

ゾ「…………。」

サ「レディのお相手を♪」

エ「おお、肉があるじゃねぇか!」



おい、なんか来たぞ




ドレスアップされた滸と炯はとてつもなく綺麗で可愛く見える

反対になぜか燕服を着た基は小さいから変に目立つ


ちなみに男四人は普段着である



滸「あれ?ナミとロビンは?」

炯「ロビンは船でナミは城の金庫見付けたってはしゃいでたよ」

エ「それでいいのか?お前らの航海士」

ル「いいんじゃね?」



適当だな











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