―song―
□髪を金髪にしてみるんだ
1ﾍﾟｰｼﾞ/1ﾍﾟｰｼﾞ
困ったさんがやって来て
ただ首をかしげている
「どうしてオバケは怖いんだろうね？」
「目に見えないからなんじゃない？」
不安でたまらなくなるの
それは人と人の間にあるよ 全部。
豆電球の黄色味が
なんだか今日は安心するの
だけどもう寝る時間だから
そこのヒモ引っ張って…
真っ暗になった部屋の中
飛び回る小さな星屑
掴めそうでそこには無くて
そこに無いようで有るんだけど…
なんだ？なんだ？
涙が出るよ
上手く言葉にできないまま
電話代だけがかさんでく
あなたを困らせてばかりで
嫌
赤い唇押し付けて
あなたの頬を赤らめたい
青い空から白い雲
１つ残らず吸い取りたい
あれもこれももっと欲しい
もっともっと持って来てよ
飽きて要らなくなっちゃうまで
あたしと遊んでよ
強くなってただ笑いたい！
無敵艦隊に乗った気分で
気持ちを全部浴びせてよ！
髪を金髪にしてみるんだ
なんだ？なんだ！？
涙がでるよ
もっと簡単に踊れるはず…
「ここのボタンを踏んでみてよ！」
あなたと
キスをしよう
真夏の
ベッドで
ギュッてして
ギュッてして
意識が
飛んじゃう
この瞬間
なんだ！？なんだ！？
涙がでるよ！
あなたが今日も優しいから
なんだ…なんだ…
暖かいよ
冷たいベッドで溺れてたのに…
真っ暗になった部屋の中
飛び回る小さな星屑
掴めそうでそこには無くて
そこに無いようで
よく見えるよ