† 長編小説…No.２†
□†記憶†〜ひと夏の思い出〜
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〜夏・一時（ひととき）〜
大学も夏休みに入り、 昌也が所属するサークルは 学宿とは名ばかりの恒例の旅行に来ていた，
『うわ〜暑いかも』
『『海が綺麗』』
各自好きな感想を言っている、 そんな中高山が,
『皆〜！各部屋に荷物運んだら、買い出し行くから♪行きたい人！』
と、元気良く言った,
『しゃあ無いな俺と越野行こう！如月君この辺のスーパーの路とか知っているか？』
と、津山が 如月に聴いた,
『あ、実は余り良く知らないのですが、此処を管理人して下さるご夫婦が、スーパーまでの路を書いて置いてくれています、
それから、野菜は買わない様にって…後で自分達が菜園で作った物持って来てくれるそうです、伝言有りましたから』
と 地図を津山に私ながら話しをする、
如月は、この合宿には参加したが念のため大事を取り 前のひから此処まで家の車で来ていた、 そう…彼にとって疲れを溜める事が身体に負担を掛けるから… ,
そんな会話の中家の電話が鳴った,
『あ！僕出ます』
そして暫く電話で話していた如月が皆の所に戻って来た,
『高山先輩』
『何？』
『買い物から帰って来たら、今日の分の夕飯は作らなくても良いそうです』
そう如月が高山に話すと,
『何故？夕飯どうはするの？』
そう高山が聞き返すと,
『今電話で、此処を管理して下さっているご夫婦が地魚を使った料理を用意して下さる様で、皆さん長旅で疲れているだろうからって、
後,調味料は用意しているからそれ使ってって言っていました』
するとキッチンを見ていた、鈴木早織と昌也が戻って来て,
『高山さん！味噌から何まで調味料は全部そろって居たから、あれ 使って良いんだよな如月君』
『はい！そうです』
と如月が答えた、そして 皆が楽しみにしていた、合宿がスタートした．
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