短編
□移ろいゆく心
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私は毎日エイミーの髪の手入れをする。朝も起きたら髪を梳いてあげるの。もちろん、自分のお手入れもするよ。
あとは準備が終わったら、大好きなれい君が迎えに来てくれるのを待つだけ。
これが私の日常なんだ。
れい君は私の大切な彼氏。エイミーと同じくらい大切な人。中学2年の時からずっと付き合ってるの。かなり長いよね?短い、かな?
れい君とは毎日会ってキスをする。おはようのキスは当然。
放課後は……れい君が部活だから一緒に帰れないけど、出来るときはなるべく一緒に帰るの。