犬妄想文格納庫。

□依存性症候群末期患者。
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「先生!!患者番号025、犬夜叉さんの容態が急変しました!!」
「何だと!?す、すぐに救急医療室に運びなさい!」
「先生、犬夜叉さんがうわごとを…。」

「か、ごめ…、かごめは…?」

「犬夜叉君!!もう、君にはかごめさんはいらないんだ!自分ひとりの力で生きていかなければならないんだ!!」
「駄目、だ…!お、俺には、かご、めが…。」
「頑張ってくれ、犬夜叉君!君ならこの苦痛も耐えられるはずだ!!」
「いや、だ…!!かごめ!かごめ、どこだぁ…!」
「犬夜叉君!!」
「くる、しぃ…っ!!あ、か、かはっ…!!」
「先生!!呼吸数が大幅に乱れています!!」
「早く呼吸器を!」
「やだ!!いやだいやだいやだっ…!!か、かごっ…、か、かご、めぇ…!!」
「大変!!脈拍が異常です!!このままでは命に危険が…!!」
「くっ…、どうにもならないのか!?」
「げ、げぇっ…、げほ!ごぼっ、か、かご…っ。」
「ちょ、犬夜叉さん!!暴れないで下さい!こ、呼吸器が付けられな…、きゃぁ!!」
「寄る、な…!かごめを、出せ…っ、早く…!」
「犬夜叉君!!正気に戻るんだ!!」
「俺の正気を奪ったのはてめぇらだ!!かごめを、かごめを早く出しやがれっ…!!」
「脈拍異常!!呼吸数増加…、過呼吸手前です!!」
「い、やだ…、いやだいやだいやだ!!かごめかごめかごめかごめかごめええぇえぇぇえぇぇぇ!!!!」

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