犬妄想文格納庫。

□絶賛依存中。
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依存とでも言うのだろうか。
この、狂おしいまでに切ない熱情。
常に側に居なければ、触れていなければ安心出来ないこの訳の解らない感情。

かごめの、側に居たい。



…てな事を犬夜叉は考えてます。常に。
夜神と犬夜叉は(と?)かごめちゃんに依存しまくりです。中毒です。かごめ中毒。
ジャンキーもいいとこです。
体内におけるかごめちゃんの存在絶対量が規定値(そんなものあるのか)を過ぎる程に少なくなると、苦しみ悶え始めます。(嫌)
そして何時しか、段々と塞ぎ込みます。何も考えられず、ただ「かごめ」と呟いてはため息を吐き始めます。それが過ぎると今度は少し感情が戻って来たかの様に振舞い始めます。けれど心の中はかごめちゃんの事でいっぱいいっぱい。仕事や頼まれ事なんて、まったく手につきません。

最終的に末期症状としては、狂い始めます。
日がな一日かごめかごめと呟きを繰り返しては他人の言葉を聞く事さえも忘れ、自分を傷つけ始めては死にたがります(最低)。
かごめちゃんがいないと自分の存在意義が解らなくなります。見えなくなります。
世界は全てかごめちゃんがいるから自分を含め成り立っているのであって、かごめちゃんが居なければこの世界も所詮は借り物なのです。

でも、ご安心を。全てはかごめちゃんが居れば解決。
かごめちゃんが側に居る、それだけで犬夜叉及び夜神は元気になります。
喩え憎まれ口を叩いていても、たとえ上手に描けなかったとしても、かごめちゃんを愛する心は変わりません。寧ろ増幅(笑)。

かごめちゃんは、愛されていて良いんです。
だから、本当は原作でもっと犬夜叉に対して我儘になって欲しかった。もっと15歳らしく振舞っても良かったのに、原作の彼女は大人びていて犬夜叉を常に受け止める側だった。

それが夜神には、堪らなく辛かった。

不甲斐無い犬夜叉に怒りを感じた事も一杯あった。
かごめちゃんは強くなんかないんだよと、精一杯お前の為に強がって見せてるだけなんだよと、犬夜叉に面と向かって吐き捨ててやりたかった事も何回もあった。原作のかごめちゃんは、本当はもっと犬夜叉に甘えても良かったんじゃないかと思う。

もちろん犬夜叉も。
彼は感情を押し殺す野郎になりましたね。
とても切なかった。
最終回の事を引き合いに出すと「まだ引き摺ってるのか」と言われそうですが、その通りです。

粘着質ですいません。(嫌味)

もっと、感情を二人に出して欲しかった。
三年ぶりに会えた嬉しさとか、諸々の感情とか、溢れて止まらない何かをもっともっと求めてた。

…すごく、悲しかった。

だから夜神の描く犬夜叉は大人びてて、かごめちゃんは幼いのかもね、と何時だったか友達に言われました。


すごく、その言葉に納得しました。
もしかしたら(てかそうでなくても)夜神の描くかごめちゃんが幼い顔になるのはもちろん甘えたさんなのも、そこが全て原因なのかも知れないなぁ、なんて。

犬夜叉には、かごめちゃんの事をもっと支えて我儘を聞いて欲しかった。

だから夜神は今こういう風に自分で勝手にかごめちゃんと犬夜叉を動かしているんだろうな。

なんて、思った。

もっと、犬夜叉に甘えて良いんだよ?
夜神も犬夜叉も、きっとそれを待ち望んでいるから。

…だから、取り敢えずへちょめとして夜神に漫画のネタをくれるととても嬉しいなぁ…なんて、駄目?

へちょめがいないともう生きていけない。

今度はへちょめ依存症(笑)?

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