駄文

□内。
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 心の内側に勝手に潜り込まれるのは、言い表し様の無い不快感を伴う。それが例え、かごめだったとしても。



 不快感と言うより、寧ろ恐怖。そして、興味。





 もし俺が心の内で抱いているこの感情を、かごめが悟ってしまったら。










 …考えるだけで、ゾクゾクする。










 俺を、拒むのだろうか。

 俺を、避けるのだろうか。

 俺を、それでも受け入れるのだろうか。

 俺は、どうするんだろうか。





 まだ、知られてはいけない。
 まだ、その時じゃない。



 けれど心の片隅では、もう何時この感情が曝け出されてしまっても構わないと思っている。

 寧ろ、俺が本当はお前をどうしてしまいたいかを知った時、お前が俺にどんな表情を見せるのか。そしてどんな態度を取るのか。其処に興味がある。





 いっそ、俺の口からバラしてしまおうか。





 俺がお前を滅茶苦茶に壊してしまいたいと思っている事。

 そして壊し尽くした後は、誰の目にも触れさせない様にお前を喰らい尽くしてやろうと思っている事。















 …そして、その後に死にたいと思っている事。
 

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