迷い道

□夢
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ひとりの少年がいた

夜の寮を抜け出してあるお店に来ていた。

彼はその店長であり自分の叔父である人を殴り殺す。

翌日、友人と過ごしていると寮長である老婆が彼を呼んだ。
現場まで連れて行かれ事の経緯を聞かされた、殴り殺された男は顔を殴られその眼球が心臓にまで達していたらしい。

友人が犯人を探そうと話出し寮長も含め3人でカウンターテーブルで話す。

すると自分は狂ったように同じ事を何度も話す。巻き戻しをしているみたいに、友人がおかしいと思い声を掛けてくる。

その時自分は自覚した悪しきものを連れてきたのは自分だ。
あの人間を殺したのも自分。自分一体何者だ?


思い出した…自分は人間じゃない。


自分を光が包み宙へ浮き床へ、すとんと片膝をつくと先ほどの彼が別人になっていた。彼は立ち上がり友人の名を呼ぶ。

後ろからやっと目覚めましたかと寮長から声をかけられる。

何故彼を名前呼びするのですか?先程も以前も、彼はあなたが消す存在。忘れてはいけませんよ。

その言葉と老婆の存在に嫌気がさした。

老婆を下がらせた後怯えていた友人に声をかけた
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