Short2
□Reverse surprising.
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とにかくさ、話を戻るぞっ!!
「る」じゃなくて「す」?細かいこといちいち気にすんなっ!!
とにかく、サンジはさ、こう言ったんだ。
『張り切ろうが張り切るまいが明日はてめぇの誕生日。そこで、まー、あれだ、プレゼントを用意したわけだ』
おれの手にさ、明日になったら開けろってプレゼントの袋渡して、サンジはおれを手招きしたんだ。プレゼントの中身はさっきみせただろー?ほら、弁当箱っ!!肉がいっぱいはいるよーにってサンジが選んでくれた奴なんだ!いいだろ、やんねぇぞっ!いっつも海賊弁当これに入れてもらうんだっ!!
とにかくさ、サンジについていったらそこには家があったんだ。夜なのにさ、明かりがついてて、森んとこにもそりゃあ明かりついてたから迷わなくてすんだんだけどさー、サンジはぐいぐいおれを引っ張ってったんだ。
『おっさん、きたぜ』
『おぉ!!今朝はどうも』
おっさんはさ、今朝おばちゃんと一緒に町に出てて、サンジとウソップに助けてもらったらしいんだっ。なんかさ、ごーとーがどうとか、十億ベリーがどうとか、かっこいい蹴り技とパチンコとかって…うわぁ!!何だよ、ナミ!!目ェ急にベリーにするなよっ!びっくりするじゃねぇか!
とにかくサンジは財布出しながら手ぶんぶん振ってたけど、おっさんとおばちゃんはにこにこしたまま、タダで、とか言ってたんだ。そしたら、サンジが頭下げて、椅子に座って茶飲んでたおれを手招きしたんだ、また。
そしたらすんげぇとこに連れてかれてさ!そこは……。
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