こ
□【傷と恋心】
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「その血‥」
『ああ、これか?』
久々に遊びに来るテマリを木の葉の大門まで迎えにいった時だった
肩に包帯を巻いて、少しだけ血がにじんでいる
『来る途中に任務を1つこなしてきたんだ』
こんなのは何でもない、と言うように傷に手を当てて
後ろを振り返った
後ろには砂の忍が3人
『お前達は火影様に頼まれた任務をもって砂に帰れ』
『私は明後日まで会議やら任務やらで帰れない。』
「わかりました。」
忍びはすぐに火影様の執務室へ歩き出した
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