こ
□【秋、来る】
2ページ/5ページ
『オマエには風流な心が無いのか?』
いつも立ち寄るシカマルの特等席
ココも好き
ココにくればシカマルがいるから
しばらく話をして、ふと
『…オマエがもう一人いればいいのに』
なんて口にしてみた
「はぁ?」
今にも眠りにつきそうな態勢をとりながら
片目だけ開いてこっちをみるシカマル
『この紅葉も、砂にあったらいいのに』
「毎年見てたら飽きるぞ?」
ふっと笑いシカマルは目をつむって、規則的な呼吸とともに動かなくなった
,
→
次へ
←
前へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ