□【ヨシノ×シカク】
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『ヤキモチ焼いてほしかったの?』




「…」








素直じゃないところも相変わらず




『シカマルに修業ばっかり教えてないで、たまには一緒に買い物でも付き合ってね』



シカマルが下忍になって、あなたはずーっとシカマルに掛かり切りじゃない






わかってるわよ









奈良家の後継ぎはシカマルだけだから、あなたのもつ術の全てを托す



それでも私をほって置いた事、ちょっとは根に持っているんだから









「ヨシノ?」



悲しくなんかないけど、少し寂しかっただけ




『なに、シカク』


「…なんでもねぇ」




あぁ、今声が笑った








そして次の日

あの人は買い物に付き合ってくれたのは言うまでもない




Fin.

なーんの根拠もない話
付き合っていただいて
ありがとうございます


2009.04.27
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