□【語らい】side鞠
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『ふぅん…』



その顔がいやに大人びていて

逆に

一切の感情を遮断してしまったかのようにも見えた








『いつも、私だけだな…』







「ん?」


『何でもない』




1番の速度で立ち上がって

一気に寝床までたどり着くと



『明日に備えて寝る』


と言って布団に入った






いつも、私だけ淋しくて


いつだって私だけ泣き虫で



私だけ子供







そんな自分が女々しくて


らしくなくて嫌い





そんな事を考えていると

シカマルが体を起こす気配がした





そしてつられるように私も瞼を閉じた


Fin.



終わりがみえないため終了(笑)

鹿Versionは近々UP予定です


2009.07.20
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