*日番谷夢*
「おい、なにやってんだお前等…」
「ひぃぃぃぃ!!たいちょっ助けぇぇぇぇ!ひぃぁぁぁぁ!」
「ほら!さっさと来なさい姫!!」
目の前でバタバタと暴れる女達。…というよりも松本は姫の…その…胸部をつかみとり、それを必死に食い止めようとする姫。
どうやら松本は胸部のサイズを計ろうとしているらしい。…それで掴む必要が有るのかは不明だが…。
「やっ、本当っ…助け…!!たいちょ…ぃやっ、ぃやぁ!!」
「…」
「なぁに色っぽい声出してんのよ姫ったらっ。計ってるダケでしょ」
ゲラゲラ笑う松本に対して、涙をいっぱいに溜めて顔を真っ赤にさせた姫。
…いや、なんつーか…エロい。
そんな思いが脳内に蔓延り、必死にかき消そうとする。(何考えてんだよ俺…)
「うっわ、姫私より大きいじゃないのよ!!」
「らっ…んぎく、さん…やっめてぇ!!」
ジタバタと弱々しく抵抗すればもう既に計り終わったのか松本は姫の上を退いていた。
するとすぐに俺の方を見てきてこう言った。
「姫の3サイズ聞きたいですか、隊長」
「乱菊さん!?」
(「松本ぉぉーーーっ!!」)
(「Σなんでそんなにキレるんですか!童貞でもあるまいs」)
(「ウルセェ!」)
(「あれぇ?図星ですか隊長」)
(「違っ…」)
(顔を見合わせて真っ赤になる2人)
(「…私の姫の純潔を奪いましたね隊長っっ!?」)
(「あっ…違っ…乱菊さんっ」)
(「お前等仕事に戻れっ!」)
終わり