Love honey
□【第9話】
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そんな毎日が数日続き、私もそろそろいい加減に免疫がついたようだ。
毎日毎日飽きもせずに私のところに来る伊達さんにもなれてきたし、扱い方もわかった。
ズドドドドドッ!!
廊下から聞こえて来る足音。
ここまで来ればなんとなくわかるともうが、伊達さんである。
ガチャリと扉が開き、伊達さんの姿が見えた。
「Hey honey!!元気か?!俺は元気だぜ!honeyの前で情けない姿なんて見せれないからなっ」
『元気ですよ、てかいい加減毎回叫ぶのやめてくれませんか?五月蝿いです。』
「そうか、美紀にはそんなに大きく聞こえるんだなっ俺の美声をそこまで愛してくれてるなんて俺は嬉しいぜ」
『日本語が通じないみたいですね。』
「これはhoneyと俺達onlyのlanguageだからな。日本語じゃないんだぜ?you see?」
『のー、あい、どぅんと』
「やっとhoneyも俺達だけの言葉をつかうのがなれてきたらしいな」
『ただの英語ですよ。頭大丈夫ですか?』
「honeyはホントに可愛いな。食べちゃいたいくらいだぜ」
…………
『さ、さすけぇええええええ!!!』
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