Love honey
□【第6話】
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『………てなわけなのですよ』
「…あぁ、…うん、おつかれ」
なにその苦笑い。
『あの豹変ぶりは怖いわ』
「確かに竜の旦那はなんていうかこう」
『クールな感じ?』
「そうそう(笑)じゃあさ!また竜の旦那が来たら俺様のとこに避難しにきなよ」
『伊達政宗が来たら佐助君のとこ逃げるね!!』
佐助君超いい人だ。
たまに作りすぎたおかずとか分けてくれるんだ
一人暮らしの私としてはかなり有り難い
「いつでもおいで」
ニコッと笑いながら私の頭をガシガシと撫でる佐助君
髪が崩れるから止めてくれ無いかな
『頼りにしてます』
「そーいえばさ、美紀ちゃんって来週の日曜日空いてる?」
『空いてるよ?』
「んじゃ開けといてくんない?ちょうどプールのチケット三枚あってさ、旦那と俺様と美紀ちゃんで一緒に行かない?」
『行きたいです、行かせてください』
プール大好き
あの生温い水がなんとも言い難いんだよね
(安全地確保!佐助君いい人!)(どうもありがとね)