小ネタ

集積場。ふと思ったことなど…
◆続く…のか? 

「名前は?」

「はたけカカシ」

「歳は?」

「11」

「どうして…こんなことをしたんだ?」


警官は、目の前で下を向いている銀髪の少年に次々と質問を向ける。
それに少年は淡々と答えるが、頑なとしてこの事件の原因には口を閉ざしてしまう。
今日も駄目か…と肩を落とし、ため息をついた。



つづく…のか?

2009/10/03(Sat) 23:12 

◆Sleep 

このじめじめした暑さのせいなのか

貴方が滅多に割り当てられない任務に出ているからなのか

なんなのか知らないけど

眠れない

困ったな、明日朝早いのに

何度寝返りうっただろう

何度時計を見ただろう

酒を煽ってみても

眠れない

だけどね、せんせ

もしも今

貴方が傍にいてくれたら

眠れると思うんだ

2009/07/25(Sat) 01:23 

◆やりばない 

この気持ちをどうしてくれようか


あんたがどうかなってくれれば


この気持ちはなくなると思うんだよね

2009/07/22(Wed) 14:36 

◆あつい 

「あつい…」

いらいら

「あつーい…」

いらいら

「あついよー」

いらいら

「せんせーえ」

いらいら

「ねえーせんせーえ、クー…」


ぶちっ


「あああ!うるさい!カカシさんアンタどっか行ってろ!!!」

2009/06/27(Sat) 14:44 

◆彼がふ っかつし たよ 

君が好きだ!

好きなんだ!

死なないで!


声が届いたんだね


彼が起きたよ

2009/06/01(Mon) 00:15 

◆はぴば!! 

てんてー
はぴば!
(*´∀`*)

2009/05/26(Tue) 00:00 

◆一応生きてます 

白いライトに照らされた
桃色の木の下で


抱き合って
キスをした


君の頬も桃色だった

2009/04/16(Thu) 21:47 

◆若干別れネタ注意 

若干別れネタを含んでます

苦手な方は注意してください


隙間スイッチさんの“奏”を聞いたら書きたくなりました…







5月のある日

閑静な住宅街に馴染んだマンション

俺の部屋

今日も暖かな光が窓から差し込むのに

突然君から告げられた

「俺、結婚することになったんです」

ああ、やっぱりそうなるんだな

永遠があると幻を見ていた

「そっか…。おめでとう、イルカ」

振り絞って言った

君を見ると

両の黒い眼から涙が流れていた

「ごめんなさい…」

「なんで謝るの?よかったじゃん、おめでたいことじゃない」

そうだよ
良いことじゃないか
素直に喜べばいい

「っ…」

「なんで泣くの…俺のが泣きたいよ…」

気付いたら俺も泣いてた

「今…日はっ…。それだけ言いに…きたんです…」

しばらくして落ち着いたのか、それじゃあ、と玄関へと向かう君の腕をぐっと掴んで引き寄せた

君は驚いた顔で俺を見た

「最後なんだし…送らせてよ」



「…」

「…」

駅までの道のり
終始無言

人が少なかったから手を繋いだ

これで手を繋ぐのも最後

気付いたら駅に着いていた

「じゃあ…元気で」

ぱっと手が離れる

君が笑う

俺も笑う
上手く笑えない
ずっと見てしまうよ
じっと見てしまうよ
もう“さよなら”なのに

君は切符を手に改札を抜けようとした

俺は無意識に君の腕をまた掴んでいた

君を困らせてはいけないのはわかってる
もともと結婚だって予想出来たことだ
なのになんで離れられないんだ


《2番線“○△”行、間もなく発車します》


軽快な音楽と共に君の腕が俺の手からすり抜ける

どうしよう
離れたくないよ
行かないでよ


「イルカッ!!」


駆け出して
周りの目なんて気にせず
君を夢中で抱きしめた

「行かないで…ヤだよ…離れたくない…」

「…っ」

君は後ろから伸びている俺の服の袖をギュッと掴んだ

「カカシ…さんっ、俺…行かなくちゃ…」

「行かなくていい、行くな…傍にいてよ…イルカ…」

発車のベルが鳴り電車が走り出した音が聞こえる

すると、君は俺の腕の中からするりと抜けて、俺の腕を引っ張って駅の外へと連れていく


「カカシさん…離れたくないなら、このまま、ずっと、どこかへ、俺を連れ去ってください」

これが君の気持ちなんだね?
なら俺は君を誘拐しよう


5月のある日
2人の男は
この地から姿を消した

2009/03/22(Sun) 08:06 

◆秘め事 

「これからすることは誰にも云っちゃダメだよ」

「なんで?」

「イルカと離ればなれになって、二度と会えなくなっちゃうんだ」

「えっ」

「だから云っちゃダメだよ」

「うん。カカシと一緒にいれないのヤだもん。」

2009/03/19(Thu) 07:07 

◆寂しさ虚大 

家の中に入ると

なんとまあ酷い有様で。

子供に還った貴方は

相当寂しかったんだろうな

そんなふうに思う。

俺も寂しいよ。

貴方はいつ泣き止みましょう?

2009/03/19(Thu) 01:14 

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