スピッツ辞典

【さ】 6件

【サイン (さいん)】
スピッツのサインを紹介します。

草野…丸字で草野マサムネと書き、自画像を描く。自画像は非常に似ていない。その自画像が違う生き物になっている事もしばしば。「よかよか」などとシュールなコメントを残す事も…

三輪…カクカクとした字で三輪テツヤと書き、最後の「ヤ」の縦線を左端に異様に伸ばして先端に丸で囲った「て」の文字が。横にはアルファベットの「Y」の形に似たファンシーな生き物がいる。
このサインの形は最近(07年あたり)の物で、昔は「丸て」以外は原型をとどめていない。

田村…読み取り不可能。ずっと変わらない形。メンバーで唯一イラストがないシンプルスタイル。

崎山…最もサインらしく、読み取れてずっと変わらない。ローマ字で名前を書き、右横にドラムセットのひとつ・シンバルの単純なイラストとドラムスを表す「DS」と言う文字が。

正式なサインを見たい場合は旅の途中(「た」参照)のオビをごらんあれ。


【崎山龍男 (さきやまたつお)】
スピッツのメンバー。ドラムを担当する。身長166cm。B型の蠍座。
めっさ涙もろい。ライヴでしょっちゅう泣いてるらしい。
タートルネックとスソが長いコートが好き。ライヴでは高確率で半ズボン。
口数は少ない方。
スピッツの中で一番後に入り、いまだに「仮」のままらしい。学生の頃に草野、田村、三輪がドラマーを探していて、三輪が「崎ちゃんヘルプで入ってくんない?」と電話で尋ねた所、まよいなく「いいよ」と引き受けたのが始まり。当時彼はいくつかのバンドを掛け持ちしていたが、オリジナルバンドはスピッツだけだった。
栃木県出身だが、阪神タイガースのファン。父親の影響らしい。福岡ソフトバンクホークスのファンの草野に対抗(?)し、「ホークスVSタイガースの試合の日はマサムネと険悪な雰囲気に…と言うのはウソで(笑)」と話すcrispy!な一面も。
…あまり自分の事を語らない人。
ドラムをすぐ買うわけにはいかず(セットを独り暮らしの狭い部屋に置いて練習するのが不可能)、自分専用のドラムスティックだけ先に買い、大学で叩いていた。パーツを少しずつ揃えていった。


【さざなみOTRカスタム (さざなみおーてぃーあーるかすたむ)】
彼らが初めて行うアリーナツアー。09年1月スタート。さいたまと大阪を2公演ずつ、計4公演。 「ホール以上の規模ではやらない」と言い続けてきた草野だったが、あまりにもチケット入手が困難でオークションなどで高値取引されている、または行きたくても行けないファンが相次ぎ、「一度やってみよう」との結論がでた結果だ。このスタイルが一般化されるかどうかは未定。
メンバーは「このアリーナツアーで少しでも多くの方が見れたら嬉しい」と語っている。


【さざなみCD (さざなみしーでぃー)】
07年発売。12枚目のオリジナルアルバム。
誰もが口を揃えて言える。これは『王道』。

聴けば聴くほど。骨太スルメアルバム。


【さわって・変わって (さわってかわって)】
三日月ロック(「み」参照)収録のシングル曲。サビの高音コーラスは女性の声に聴こえるが、草野本人の声。女性っぽく狙ったらしい(ソース=サウンド&レコーディング・マガジン 2002/10号)。


【座敷犬のうた (ざしきいぬのうた)】
インディーズ時代の楽曲。引きこもりの主人公が明かりに憧れて部屋の隅でうじうじしている曲らしい(ソース=ブリッジ・吉井和哉×草野対談)。シロの冒険(「し」参照)と言う曲が続編にあたる。



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