スピッツ辞典

【な】 6件

【ナイフ (ないふ)】
オーロラになれなかった人のために(「お」参照)に収録されている曲。6分を越える長さ、難解な歌詞で存在感がある。シロクマ(「し」参照)のカップリングにライブ音源が収録された。意外な選曲でファンを驚かせた。


【流れ星 (ながれぼし)】
辺見えみりに楽曲提供し、のちにセルフカバーしてシングル化した曲。原曲はインディーズ時代からあったそう。
最後の短冊形シングルで、ジャケット表に草野が写っている。また、売り上げ枚数がスピッツ史上最下位。そのせいか中古屋やオークションでなかなか見つからずレア度の高いシングルにあたる。

草野が宇宙服を着て宇宙をさまよっているPVはかなりシュール。


【Na・de・Na・deボーイ (なでなでぼーい)】
アルバム「さざなみCD」(「さ」参照)に収録されている曲。草野のラップと韓国語が聴ける非常に萌えな曲と言っても過言ではない!
だがラップと呼べるには程遠いゆるさがある。早口で韻をふんでいるがアクセントを一切使わない。韓国語も「アラッソ」(「あ」参照)の一言。


【名前をつけてやる(アルバム) (なまえをつけてやるあるばむ)】
91年発売。初期作品の中では『ハチミツ』(「は」参照)に並ぶ傑作として有名。
一曲一曲がとても短く(2、3分程度)、11曲入りにもかかわらず、40分未満で終了。そのあっけなさや弱々しく切ない草野の声、可愛らしく小さな世界がコアなファンを引きずりこむ作品に仕上がっている。
歌詞カードにはメンバーが居ない。
本人らはこのアルバムについて、「レコーディングがスムーズに行きすぎて思い出がない」と語っている。


【涙 (なみだ)】
「オーロラになれなかった人のために」(「お」参照)に収録されているバラード。
インディーズ時代から存在していた曲だが、当時はパンクアレンジだったらしい。現在の涙の原型をとどめているかどうかは不明。


【波のり (なみのり)】
「惑星のかけら」(「ほ」参照)収録曲。しょっぱなからアウトな歌詞。この曲で引いたファンと舞い上がったファンはどっちが多いのかしら。かっこいいよマサムネ。
「僕」の理想の少女・ビキニガールと妄想で溶け合っている曲なのだろうか?(どう思う?)
イントロに船を漕いでいるようなSEが流れる。



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