金狐黒鹿のオブジェ

□大晦日の夜
2ページ/2ページ



「いてぇ…?って痛くねぇってばよ。」

「っ…。」

「しっシカマル!?だっ大丈夫だってば?!」

「ああ…。大丈夫だ。怪我はないか?」

ナルトの下敷になったまま答える。

「だっ大丈夫。シカマルごっん!?」

ナルトの首に腕を回し口唇を重ねた。
驚いたナルトが口を開いたのをみはらい
口づけを深くする。

「ん!んー!!」

ナルトにお構いなしに舌を絡め上顎を舐める。

「っ…ン。」

ゆっくりと堪能する。首を横に小さく振るナルトの動きが徐々に止まると。
おずおずと舌が絡まってきた。

「…っん…んン…。」

シャツをたくしあげ脇腹に手を這わせる。

「ふっひゃっ!!」

ナルトが勢いよく離れる。

「しっヒャハハ…やめ(笑笑)」

ーゴーンゴーンゴーンー…

「「あっ…。」」

遠くから除夜の鐘が響いてきた。
年が明けてしまったようだ。

「!!シカマル年があけちまったってばよ!!」

「そうみたいだな。」

「除夜の鐘鳴らせなかったってばよ…。」

「まあ…仕方ねーから来年な(笑)」

「来年の話しをすると鬼が笑うってば(笑)」

真っ赤になったナルトの手をとり
引っ張り起こす。


「「あけましておめでとう(だってばよ)。」」

息がぴったりと挨拶を交わし、また2人で笑い出す。

初笑いは
愛する人と…。
今年も良いことありますように…


















end…
あとがき↓









あけましておめでとうございます。
今年も多幸が皆様に訪れますよう…
ご自愛くださいね。

ってめちゃくちゃ
遅っ(笑)
明日から寒中お見舞いじゃねーか(´∀`;)

ギリギリだな(笑)おい。

今年も口の悪い管理人ですがご贔屓によろしゅうおねがいいたしますぅ(≧∀≦)
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ