Book★long

□本当の熱
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次の街へと続く林の小道

そこをクロス部隊

アレン・ラビ・ブックマン・クロウリー・リナリーが進んでいた。








「なぁじじぃ!ちょっと休むさー。まじで俺へろへろだっての;」

これまで我慢してきた一言をラビは言う。

「そうね、ずっと歩きっぱなしだったものね・・・休みましょうブックマン」
ラビの言葉に賛成したリナリーに
一同も賛成し道ばたに腰を下ろした。


夏の暑い日ざしのためかこの道は
誰も通る気配がない

と。ラビは先ほどから、一言も口をきかないアレンの変な様子に気づいた



「どうしたアレン!?さっきからおかしいさ・・・もしかして具合でもわるいんさ?」

あわてるラビにアレンは疲れたように
「大丈夫です。チョット疲れたんで・・・」

そう強気に言い返したが

「大丈夫そうではないぞアレン。先刻のAKUMA退治で疲れがたまっているのじゃろう」


とラビとアレンのやり取りを見ていたブックマンが口を開いた

「いえ、本当に大丈夫です。雨が降ってきそうですから早く次の街へ行きましょう」

そういって立ち上がった瞬間






アレンは目の前が真っ暗になり
気を失った

「「「「アレン(くん)!!!!!」」」
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