Book★long
□橙様のお気に入りA-不思議の国のアレン-
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気づくと保健室のベットの上だった
「あ・・・・・・・・あれ・・?」
べットの横に重みを感じてみてみると
ラビが安らかな寝息を立てて眠っていた
「先輩・・・・・・なんでここに?」
「んン・・・」
ぼんやりと目を開けたラビはアレンが起きていることに気づきガバッっと起き上がった
「目ぇさめたみたいさね!オレがここまで運んでやったんさぁ。おかげで授業サボれてよかったさぁ★★ありがとなアレン♪」
ラビの話を聞きながらアレンは
自分がようやく倒れたことを思い出した。
「アレン??」
一部始終を思い出していたアレンを見てまた具合でも悪くなったのかと心配になった
「え?あっ・・いや・・なんかすみません;
こういう学校って初めてだから」
恥ずかしそうに言うアレンに
ラビはにっこりと微笑み
「そうだろうって婦長もいってたさ。今日は一日安静にしとくこと!!明日には退院できるさね」
「あ。ありがとうございます!!でも・・・・なんで先輩は僕にここまで優しくしてくれるんですか?」
アレンは今まで気になっていたことを
思い切って聞いてみた
するとラビは一瞬唖然とした顔になり
得意の笑顔でこういった
「だって。俺、アレンのパートナーだし!」
「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?!?」