Everlasting Love

□第8話
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ハヤテが剣道場にいると同じ頃,校門には1人の少年が立っていた。
茶色の髪と,首に巻いて赤いスカーフとは対称的に青い澄んだ目をしている。

「ここか。白皇学院っていうのは。噂じゃ聞いていたけど,やっぱりデカいな〜。
流石,世界有数のお嬢様だけあって学校のスケールもケタ違いだな。

さて,ちょっくら中に入ってみよ………。」















―――「おいお前!桂さんとはどんな関係なんだ!?」


「桂さん……?あっ。ヒナギクさんの事ですか。
僕はヒナギクさんの執事をさせてもらっているだけですよ♪

それがなにか?」



「なんだと!?
借金が1億5千万ぐらいありそうなお前が執事なわけないだろう!!」

「え〜と,本当の事なんですけど……(しかも借金の額まで当てるってどんだけですか!!)。」
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