あ め だ ま 。
□終わりの儚さ
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あれは中3の夏の事だった
夏休みの補習を幼なじみの功太と受けてる時告げられた言葉
「俺、りつかの事好き・・・なんだけど・・付き合わない・・・・?」
曖昧な告白を受けたあたし
ずっと一緒にいた幼馴染
友達としか思ってなかった
でも....するっとのどを通りぬけてでた答え
「うん・・・・」
気づいたらうなずいていた
それから2年経ってあたしたちは高校2年生になった
功太とはいっぱい喧嘩して、泣いて、
でも乗り越えてきた
今日は功太と付き合って2年目の記念日
2人で買い物しよう!って話になった
待ち合わせは初デートの公園の噴水前
それにしても・・・・・
「功太遅い・・・」
待ち合わせは12時
腕時計は軽く2時を過ぎてる
「何でこんなに遅いの!?」
功太が遅れることは目に見えていた
でも、ここまで遅いのは初めて