conto
□天罰
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突然の行動に頭がついていかず、トシの口は半開きになっていた。
それを良いことに泰楽は自ら舌をいれトシの口内をまさぐる。歯列をゆっくりとなぞり、舌先にをチロリと舐める。泰楽のしようとしてる事に気付いたトシは泰楽を引き剥がそうと両手に力をいれたがそれより先に泰楽の舌が、先程の傷口をベロリ、と舐めた。
再び走る激痛にトシは思いっきり泰楽を突き飛ばし痛みに悶えた。
「いった…」
「てめぇよりいてぇのは俺だ!ボケ!」
涙目になりながらトシは泰楽を睨み、暴言を吐いた。睨まれた本人泰楽は軽く眉間に皺を寄せ自業自得だとでも言いたそうな表情だ。そんな泰楽の迫力にトシは負け何も言わなくなった。トシは拗ね、もそもそと布団に潜り眠りにつこうとしていたが、泰楽が言葉をかけた。
「ねぇ、トシ」
「……?」
「俺の寝込みを襲ったら、舌に穴増やすからね」
さらりと凄い事を言う後ろの少年に背筋が凍りついた。だが、黙っていると何をされるか分からないから一応は頷いておく。それを見ると泰楽も布団に入りトシに背を向け眠りについた。すぅすぅと寝息を聞きながら、トシは明日許してくれるかな、等を考えながら眠りについた。
-END-
アトガキ
ちょっとエロイのに挑戦しました…。
たいしてえろくないですね^^
泰楽の存在がエロすぎるんだ←
まぁ、なにはともあれ観覧有難うございました!
。