『西園寺家の迷セリフ〜全てはお嬢様の携帯次第〜』
魔女：「ふはははは！！！ よく聞け、西園寺の者たちよ！」
雅弥：「うわっ、なんだお前！ いきなり現れんなよ！」
魔女：「私は、乙女ゲームに恨みを持つ魔女だ。お前たち、日ごろから純情な乙女を、甘いセリフで惑わせているらしいな！」
雅季：「純情･･･誰が･･･？」
裕次：「惑わせるって･･･何だかその言い方失礼だなぁ」
修一：「確かに、思いを寄せる女性に対しての真剣な行動を、惑わせると言われては･･･黙っていられませんね」
御堂：「左様でございますね。『この言葉に萌えた』『きゅんときた』などと、お褒めいただいてもおりますし･･･」
魔女：「えぇい、うるさいうるさい！ 純情な乙女を惑わすお前たちに、呪いをかけてやる！ ･･･ンニョキウド、ハトビイコ！！！」
全員：「うわぁぁぁぁ！ 眩しい！」
魔女：「ふふふ、どうだ！ その褒められたというセリフを言ってみるがよい」
雅弥：「言うと、どうなるんだ？」
魔女：「そのセリフの重要なポイントとなる言葉が、純情な乙女たちの手にある“携帯電話の予測変換機能”というものによって、違う言葉に変換されてしまうのだよ」
瞬：「･･･それって、そんなに大変なことなの？」
魔女：「もちろんさ。例えば、“キミを愛してる”と言ったはずなのに、なぜか“キミをありがとう”と変換されてしまうというわけさ」
裕次：「なーんだ、それだけかぁ。大したことないじゃないか」
魔女：「ふふ、そんなことを言っていられるのも今のうちだ。さぁ･･･順番に、セリフを言ってごらん」
全員：「ええええ〜！？」
魔女：「さぁ出ておいで、使い魔〇〇（貴女のお名前をどうぞ♪）！ こやつらの迷セリフにツッコミしておやり！」
〇〇：「 」
※以下、★の“ ”内の言葉を、予測変換しつつお楽しみください！
そして、魔女の使い魔として、お好きなようにツッコミしちゃってください！
※名詞推奨！とある場合は、予測変換して出た一番最初の名詞を選んでください！
でも、面白けりゃなんでもＯＫ！
･･････
瞬：「ええっ、僕から！？ ええと･･･じゃぁ･･･」
★「お姉ちゃん･･･僕･･･もう“子ども”じゃないよ」（名詞推奨！）
→「お姉ちゃん･･･僕･･･もう“子ども”じゃないよ」
★「ねぇ、お姉ちゃん。僕だけの“モデル”になってくれる？」（名詞推奨！）
→「ねぇ、お姉ちゃん。僕だけの“モデル”になってくれる？」
〇〇：「（さぁツッコミをどうぞ）」
瞬：「ぼ、僕･･･！ そんなこと言ってないのに！」
雅弥：「くっそぉ、次は俺だ！」
★「ったく、お前のその顔･･･“反則”」（名詞推奨！）
→「ったく、お前のその顔･･･“反則”」
★「その･･･お前は、俺の“勝利”の女神だからよ」（名詞推奨！）
→「その･･･お前は、俺の“勝利”の女神だからよ」
〇〇：「（さぁツッコミをどうぞ）」
雅弥：「げげっ、なんだよ、これ！」
雅季：「くっ･･･次は僕か･･･」
★「別に、興味ないけど･･･キミだけは“特別”」（名詞推奨！）
→「別に、興味ないけど･･･キミだけは“特別”」
★「あまり僕を困らせないで？ キミはいつも“素直すぎる”」
→「あまり僕を困らせないで？ キミはいつも“素直すぎる”」
〇〇：「（さぁツッコミをどうぞ）」
雅季：「ど、どうしてこんな･･･」
裕次：「俺のキモチは、呪いなんかに負けないぞ！」
★「キミのこと、“世界”で一番、幸せにしてあげる」（名詞推奨！）
→「キミのこと、“世界”で一番、幸せにしてあげる」
★「俺、キミのためなら何でもしてあげちゃうよ。だってキミは、俺の“お姫様”だから」（名詞推奨！）
→「俺、キミのためなら何でもしてあげちゃうよ。だってキミは、俺の“お姫様”だから」
〇〇：「（さぁツッコミをどうぞ）」
裕次：「うわぁぁぁ、俺こんなこと言わないよ！」
修一：「何てことだ･･･まさか、本当にこんな呪いがかかってしまうとは･･･」
★「その笑顔･･･“不意打ち”だろ」（名詞推奨！）
→「その笑顔･･･“不意打ち”だろ」
★「しょうがないですね･･･僕は貴女の“ワガママ”には弱いんです」（名詞推奨！）
→「しょうがないですね･･･僕は貴女の“ワガママ”には弱いんです」
〇〇：「（さぁツッコミをどうぞ）」
修一：「だ、だめだ･･･」
御堂：「皆様、しっかりなさってください！ では、私が･･･！」
★「私は、お嬢様の普段の“笑顔”が大好きですよ」（名詞推奨！）
→「私は、お嬢様の普段の“笑顔”が大好きですよ」
★「これまで抑えてきた“気持ち”が、爆発してしまいそうだ･･･！」（名詞推奨！）
→「これまで抑えてきた“気持ち”が、爆発してしまいそうだ･･･！」
〇〇：「（さぁツッコミをどうぞ）」
御堂：「ああ･･･私は執事として失格です･･･」
柊：「御堂さん、まだ私がおります！」
★「私はいつでもお嬢様の“そば”におります」
→「私はいつでもお嬢様の“そば”におります」
★「いつか貴女と･･･執事としてではなく、一人の“男性”として向き合いたい」
→「いつか貴女と･･･執事としてではなく、一人の“男性”として向き合いたい」
〇〇：「（さぁツッコミをどうぞ）」
柊：「もはやこれまでか･･･おや、ちょうどいいところに蒼井様が」
巧：「ええっ、なんで！？ 俺もなの！？」
★「これまで双子には敵わないと思ってたけど･･･キミのことは、“本気”だから」
→「これまで双子には敵わないと思ってたけど･･･キミのことは、“本気”だから」
★「キミを守るためなら“命”だって惜しくないよ」（名詞推奨！）
→「キミを守るためなら“命”だって惜しくないよ」
〇〇：「（さぁツッコミをどうぞ）」
巧：「なんで俺までこんなことに･･･！」
ハリス：「久しぶりに日本に来たのに･･･ちょっと、呪いって何？」
★「キミのために弾くよ･･･この“バイオリン”」（名詞推奨！）
→「キミのために弾くよ･･･この“バイオリン”」
★「“理解”して欲しいなんて思ってないけど･･･いいよ、別に。ここにいても」
→「“理解”して欲しいなんて思ってないけど･･･いいよ、別に。ここにいても」
〇〇：「（さぁツッコミをどうぞ）」
ハリス：「くっ･･･ジャパニーズマジック？」
蓮「ではここで、真打ち登場だな！」
★「お前にもしものことがあったら･･･俺が“悲しい”」
→「お前にもしものことがあったら･･･俺が“悲しい”」
★「どうだ！ レン“サンタ”だぞ」
→「どうだ！ レン“サンタ”だぞ」
〇〇：「（さぁツッコミをどうぞ）」
蓮「･･･うーむ、これはこれでよいではないか」
･･････
魔女「ぶはっ、ぎゃはははは！･･･だめだ、たまらん！」
修一「･･･もしかして、ダメージを受けているのか？」
魔女「だははは･･･あ、しまった！ 笑いすぎて、呪いが解けてしまったわ！」
裕次「やった〜！」
魔女「お、おのれ･･･（いつまでたっても恋人エンドにたどり着けないから、腹いせに呪いでもかけてやろうと思ったのに･･･！） お、覚えておけ！」
･･････
御堂「ふぅ、一体なんだったんでしょうね。それにしても、みなさま無事でよかったです」
瞬「･･･でも、本当に呪いは解けてるのかな？」
雅季「何かひとつ、甘いセリフを言ってみれば分かるんじゃない？」
修一「では、誰が言いますか？」
★「“愛してる”･･･これからもずっと“大切にするよ”」
※※（←お好きなキャラでどうぞ！）「“愛してる”･･･これからもずっと“大切にするよ”」
全員「ダメだぁぁぁ、まだ解けてない！！！」
Ｆｉｎ･･･！？