同居人バトン
〜西園寺家専属作家のお嬢様へ〜
いつも、西園寺家のご兄弟及び、関係する私どものお話を記録してくださって、誠にありがとうございます。甘いお話、切ないお話、時にはとても公にはできないようなお話もございますが･･･
コホン、ともかく。
私、西園寺家の執事・御堂要が、ご兄弟に代わってお礼申し上げます。
さて、この度･･･ご兄弟より、お嬢様がたへの質問を山のように託されて参りました。
いかがでしょう、お嬢様。
ご協力いただけますか？
ありがとうございます。
では･･･早速始めましょうか。
瞬「ねぇ、お姉ちゃん･･･サイト名と名前はなんていうの？」
まいむ「『二次元☆彼氏』のまいむです」
雅弥「つまりはそれがペンネームってやつだな！ んじゃ、俺たちの話を書き始めて、どれくらいになるんだよ？」
まいむ「５ヶ月くらいかな？」
雅季「ふーん･･･それ、周りの人は、知ってるの？」
まいむ「知らないよ？」
裕次「へぇ、そうなんだ？ じゃあさ、いつもどんな時間に書いてるの？ 朝？ 夜？」
まいむ「午前中か、夜だね〜」
修一「おや、そうなんですね。その･･･話題というか、ネタは、どんなときに思いつくんですか？」
まいむ「四六時中！！」
瞬「だったら、思いついたお話のメモみたいなもの、書いてる？･･･ネタ帳っていうんでしょ？」
まいむ「ノート、メモ帳、携帯のメモ機能･･･３種類駆使してるよ」
雅弥「忘れっぽそうだからな、お前！ なぁ、話書くときは、何使って書いてんだ？ まさか原稿用紙じゃないだろ？ パソコンとか携帯とかだよな。パソコンだったら、どんなソフトかも教えてくれよ！」
まいむ「パソコンだよ。前は、Word使ってたけど、今はメモパッド使ってる」
雅季「だったらさ、話のデータはどうやって保存してるの？」
まいむ「マイドキュメントに、そのまま貯めてるよ」
裕次「難しい質問ばっかりじゃつまんないだろ！ ねえねえ、お話書くときに、音楽かける？ どんなのを聞いてるのか、お兄ちゃんに教えて？」
まいむ「ゲームのサントラとか、声の入ってないのを聞くことが多いかな」
修一「ところで、ひとつの話を一気に書くんですか？ それとも、いくつもの話を平行して書きますか？」
まいむ「一気書きしかできないよ？ゲームブックのときは平行して書いてたけどね」
瞬「修兄ちゃん･･･先生っぽい。僕は、タイトルが先に思い浮かぶのか、お話が書きあがってからタイトルを決めるのかが･･･気になるんだけどな」
まいむ「うーん、どっちもあるな。でも、タイトル後付けのときは、すっごく苦しむよ？」
雅弥「は〜、そういうもんなのか！ じゃあさ、甘い話、切ない話、辛い話･･･あと、なんつーか、でかい声じゃ言えないような話とか･･･いろいろあるけどさ、どんなのが得意なんだよ？ 得意な順番に教えろよな！」
まいむ「うーん、甘めのドタバタが得意なつもり。切ない話や辛い話は苦手みたいだね」
雅季「･･･でかい声じゃ言えない話って･･･ま、それはともかく。だったら僕には･･･キミの一人称、僕らの一人称、それとも三人称。どれが一番得意なのか、教えてくれる？」
まいむ「最近、三人称に凝ってます。でも、好きなのは私の一人称かな？」
裕次「へ〜、そうなんだ！ じゃあさ、長いお話と短いお話、どっちが得意？」
まいむ「うーん、少なくとも、連載は無理だね。だから、短い話のほうが得意なのかな？」
修一「そうですか。では、今後、やってみたいことや、課題などはありますか？」
まいむ「人物描写、情景描写がもっときれいに書けるようになりたい！」
瞬「･･･やっぱり先生、だよね。ねぇ、お姉ちゃん。書いててよかったなって思ったときって、どんなとき？」
まいむ「これは！と思う話が書けたとき。その話に、いい評価をもらったときは最高！」
雅弥「そっか、そうだよな！ 俺さ、逆に一番困ったときのことが知りてぇ！」
まいむ「言葉が出てこなくて、セリフばっかりの話になっちゃったとき。わざとそうしてる話もあるんだけど･･･」
雅季「そんなことよりも･･･ねぇ、率直に聞くよ。誰が、一番書きやすい？」
まいむ「えっ、それ聞いちゃうの？ ･･･雅季だよ？」
裕次「えええっ！？ じゃあさ、誰が一番書きにくいの？ ･･･俺だなんて、言わないよね！？」
まいむ「実は･･･ごめんね。御堂さんなの」
修一「では、その･･･結局のところ、誰が一番･･･好きなんですか？」
まいむ「お兄ちゃん、それ聞くの！？ 双子だってば！ どっちかなんて、選べないもん！」
おやおや、なんだか危険な雰囲気になってきてしまいました。
そろそろ、締めましょうか。
では、私から、ふたつほど･･･
御堂「お嬢様の、お気に入りの作品を５つ、教えていただけますか？」
まいむ「ゲームブック、運動会の騎馬戦、リレー、今なら無記名、ずぶぬれ雨宿り、かな」
御堂「私も、そう思います。でも･･･それ以外も素晴らしいお話ばかりですよ。では、最後に･･･ご自分で書かれたものを、愛していらっしゃいますか？」
まいむ「愛してます。私、他の作家さんにも是非断言して欲しいんです。だから、最後に･･･この質問を入れました」
さようでございますか。
ご兄弟も、私どもも･･･お嬢様の書かれるお話を、これからも楽しみにしておりますよ。
お忙しい中、長々とお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
もし、他にも西園寺家専属作家のお嬢様をご存知でしたら、是非ご紹介くださいませ。
ご兄弟も、まだまだ質問し足りないご様子ですよ？
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