自称おじさんが幻想入り
□幻想入り
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とある師走の頃だった。
雪が穏やかに振る平日の朝。
何一つ変わり映えもなく、私にとってはいつもの様に学校への道を歩んでいた。
たまに児童達がはしゃいで横を通り過ぎるくらい。それだけな朝。
今日も何もないのかな。
そう思って、歩き続けていた。
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