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□Saint Valentine’s Day
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*ハル出ます!京子は個人的に嫌いなのでだしません






2月14日・・・





私には関係ない日だと思ってた






でも・・・今は違う





ーーーーーーー2月13日・朝ーーーーーーー






ク「骸様は・・・チョコレートすき?」







む「おやクローム、どうして急そんなことを聞くんですか?」







ク「ボスから聞いたの・・・明日は大切な人にチョコを送る日だって・・・骸様は私にとって大切な人だから、あげたいなって・・・」








む「くっふっふ・・・クロームが僕のことをそのように思っていたとは、うれしいですね。チョコ、楽しみにしていますよ」







ク「・・・はい!骸様のために・・・がんばる・・・」







ーーーーーーー2月13日・昼ーーーーーーー






ク「・・・・・・」







私・・・チョコの作り方知らない・・・







ク「誰かに・・・聞いてみようかな・・・」







そういえば・・・基地でいつもいっしょいた・・・







ク「ハル・・・ちゃん・・・だったかな?・・・・・・ボスの家にいるかな」







む「おや?どこに行くのですか、クローム」







ク「ちょっとボスの家に・・・すぐ戻ってきます、骸様」








ーーーーー2月13日・沢田家ーーーーーー






ツ「あれ?クローム、どうしたの?」







ク「ボス・・・その、ハルちゃん・・・どこにいるかしってる?」







ツ「ハルならうちにいるよ、上がって」







ク「おじゃまします・・・」






ハ「はひ!クロームちゃん、お久しぶりです〜ハルに用事ですか?」






ク「そ、その、チョコの作り方・・・教えてもらえるかな?」







ハ「もちろんおkです!それなら、今ハルの家に来ませんか?」








ク「じゃあ・・・行く」








ーーーーーー2月13日・三浦家ーーーーーー






ハ「クロームちゃんはこのチョコ誰に渡すんですか?」







ク「骸様に・・・」







ハ「はひ!じゃあクロームちゃんはその人のことが好きなんですか?」







ク「す・・・き?」







骸様は・・・私にとって大切な人







とてもすごい人で・・・そんなこと思いもしなかった







会えないときはいつもさびしかった







辛くて・・・苦しくて







でも、暖かい・・・







私はいつの間にか骸様を







好きになったんだ・・・







ーーーーー2月14日ーーーーー





ク「骸様・・・チョコ作ってきました・・・!」






む「おや、クローム。本当に作ってきてくれたのですか、ありがとう、上出来ですよ」







ク「む、骸様・・・私・・・その・・・骸様が大好きです・・・これからもずっとそばにいていい?」







む「もちろん、僕は君が必要です、君が僕のそばに居たくなくとも、僕は君を手放しません」







利用されてるとしても・・・







私を嫌いだとしても・・・







あなたのそばに居たい







骸様・・・・
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