過去拍手御礼
□好きな子ほどいじめたい!そのA
1ページ/1ページ
―好きな子ほどいじめたい!そのA―
「それは…」
「うんうん!!」
「夜のアカデミーに忍び込んできなさい」
「……は?」
うーん。ま、そりゃそうなるよね普通。あーあ、すごくアホな顔しちゃって…
コホン。気を取り直して。
「実はさ、俺この前アカデミーに用あってさ。その時に大事なもの落としちゃったわけよ。で、それをお前に探してきて欲しいのよ」
「何んですかそれ!イヤです!絶対イヤです!夜のアカデミーなんて死んでもイヤですから!」
そんなに首振ってよほどイヤなんだろーな…とか言ってこいつが"この手"のもの苦手なのはリサーチ済みなんだけどねw
思った通りのリアクションに大満足なカカシさん(最低です)
「ほーう、何でもするって言ったのは誰カナ〜?」
「う…っ!そ、それは…っ(ゴニョゴニョ)」
「もしかしてお前、幽霊とか信じてるとか?仮にも上忍なのに?」
「そ、そんなわけないですよ!私だって、れっきとした上忍だもん!」
「じゃ、決まりネ。今夜10時にアカデミーに来るよーに。ちなみに逃げたらどうなるかわかるよね?」
「ドSな先輩に一生イタぶられる」
「ん、正解w」
というわけで、何だかまんまと先輩にしてやられた気もしますが…これも先輩の素顔と、自分の一生のため
今夜、逝って(違)参ります。
次回に続きます^^