V

□調理実習
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「あ、あのっ!」

書「どーしたの?」

「家庭科でアップルパイ作ったんで…貰ってくれませんか!?」

書「くれるのー?ありがとー」

「いっいえ!」






会長「めずらしい」

副会「ほんとだ」

庶「どーした」

副会「今日は美月ちゃんじゃなくて狐奈ちゃんが貢物を」

会B「生々しい」

会長「貢物はやめようよ、っていうかなんで貢物なのかわかんない」

庶「そーだ。美月は?」

会B「今日は休み」




書「見てみてー!お菓子もらった!!」

会長「見てた見てた」

副会「よかったねー」

書「さっきもクッキーもらったんだぜ!」

会B「菓子類ばっかじゃん」

庶「新しい紅茶貰ったけど、飲む?」

書「飲む飲む!」

会B「じゃあ、生徒会室行こう」

副会「午後の授業どうする?」

会長「なにがあったっけ」

庶「公民と…選択」

書「ならいーじゃん!」






書「はー…うまっ!」

副会「このアップルパイ見た目いいのに味最悪なんですけどー」

会B「ん?別に大丈夫じゃね」

会長「こっの、味覚音痴」

庶「食べれないほどではないけど、まぁ初めてだったんじゃないか?」

副会「いや、でも、これじゃあ、砂糖と塩を間違えるレベルだよ」

書「キャベツとレタスとかねー」

会B「それは相当はベタだろ」

庶「それぐらい生きてるうちにわかるよ」

会長「っていうか千鶴は前にシチューとカレーのルーを間違えたがな」





副会「それは私の黒歴史!」

書「でもあれは食べれたし良いじゃん」

会B「割と味も普通だった」

庶「これは食べれても味が未知」




会長「必死だねぇ」

副会「これと一緒にされたらこまるって。」

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