★Real HOSU sanctuary★
□Junsu's birthday
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時々、自分でも怖くなるくらいユノ兄を欲する事がある。
ふとした表情や仕草に体が震え、ユノ兄から目が離せなくなってしまう時が。
好きだから、愛しているから?…それだけじゃない。
僕の体の中で正体のわからない何かが蠢いて、それに支配されそうになる。
…僕はどこかおかしいの?
僕の誕生日の前日、みんなの計らいで僕は最高のプレゼントを貰った。
それは大好きで大好きで堪らない今も隣で寝息を立てる愛しい人との2人っきりの時間。
思い出すだけで下半身がきゅっと疼くほど、優しく蕩けそうに抱かれ、夢か現実か分からないほどに堕ちていった。
僕ばかりが昂ぶり、昇りつめ…それは最高の時間だったけれど、ユノ兄は僕に満足してくれているのだろうか?
そんなことを聞いたら、ユノ兄はきっとこう言うだろう。
「お前が感じてくれたら、俺は嬉しいよ」
…そう、いつも僕の事を最優先してくれる。
…そんなユノ兄の寝顔は本当に綺麗で、見ているだけで泣いてしまいそうだった…。