11/11の日記

12:25
いじめ
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電車内の広告で目に留まった、「子供をいじめから助けよう」という言葉。
その言葉が、酷く浅薄に見えた。
幸い自分にはいじめの経験がなく、したこともされたこともないので、どういうものか想像するしかない。
だが、このくらいは分かる。

大人同士でいじめがあるうちは無理だ。

子供は大人を見ている。
「強いほうが偉い」「騙される方が悪い」「弱いもの、はみ出しものはいじめても良い」そう思うからやってしまう。
それらを払拭しないうちは、無理だ。けっきょく、いじめが起こってから対処する後手の動きになるだろう。
ただそれらが払拭されるのはいつのことやら。人類は何万年もそんなことを繰り返している、もう何万年、かかるのだろう。
 

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