Singing voice

□7.彼女の道
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“暗闇が全てを染める夜に舞い散る白
かざした手のひらに舞うことなくすりぬけてく儚いヒトヒラよ

オトもなくつのる愛を歌って涙流す
今アイシテル?言いたくてもそれはあたしには言えないよ

好きだといいたいよ
寂しいと言わせてよ
コエを下さい素直なコエを
追わないでよあたしを来ないでずっとあたしがキミを傷つけないうちに

歌声と共に追ってくるキミの手を払うことしかできないよ
叶うならもう一度だけアナタとずっと歌いたい・・・
もう一度・・・ただ一度だけ・・・奏でて・・・”

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「追い付いてしまったぜよ」

「・・・?」

サスケといる四人。

「音隠れの・・・「入りたいんだろう?音に」

多由也の言葉に頷く美冬。

許せない、ナギサキが。

「なら、うちらに付いてきな」

話が早い、何かが変だと思いはしたが美冬は頷いた。




木ノ葉では美冬とサスケがいない異変にざわめいていた。
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