Singing voice
□2.迫りくる闇
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闇はもうすぐそこまで
迫っていた
襲い掛かる
幸せに
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「ネジー退院おめでてうv」
「あぁありがとう。悪いなわざわざ朝早くに来てくれて」
あれからネジは退院した。
「いいの〜あたしが勝手にやってることだから」
「・・・そうか」
そういいそっぽを向くネジ。
美冬はそんなネジに言った。
「・・・もしかして照れてる?」
「・・・わかってるなら言うな////」
と、耳まで赤くしながらネジは言った。
そんなネジに美冬は笑いながら日向までの道を二人で歩いた。