桜の記憶
□歓迎会
1ページ/5ページ
歓迎会
スーパーから戻ってきた俺と黒崎は今、調理室で料理を作ってる。
「……よし。完成。黒崎〜そっちはどう?」
「出来たぞ」
黒崎の前にある唐揚げの皿を見て、俺は感嘆の声を上げた。
「おっ、さすが黒崎君、腕が良いね〜」
「……そんな事はない」
恥ずかしいのか頬を赤らめる黒崎が可愛くて、俺は彼の頬をツンツンと突っつく。
「赤くなっちゃって、可愛い〜」
「〜〜っ」
よけい黒崎の頬が赤くなったのは、気にしないでおこう。
→
次へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ