サンプル・ガイドブック

□ワールドガイド・エワン
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・エワンについて
エワンとは、一人の少女が作り出した世界です。今から一年ほど前に「クロスワールド」と「繋がった」ようです。
エワンは、クロスワールドと繋がる以前に何か一悶着あったようですが、基本的にはとても平和な世界です。異種族間でのいざこざも少なく、国家間での争いも今では無きに等しいです。
エワンの種族は私たちの住む世界とも、「クロスワールド」とも異なり、
「人間」(人間だけは同じなようです)
「森人」(尖った耳をした、外見はエルフに似た種族。ただし身体能力はエルフに劣る)
「獣人」(獣の耳が生えた亜人。尻尾は生えていない場合もある。身体能力に長けているが、頭は良くない)
「妖精族」(銀髪で耳の尖った、華奢な体の種族。怪我や病気の治りが遅く脆弱だがすばしっこく、頭も悪くない)
「妖精」(クロスワールドのいわゆる妖精とは、「他の植物と生命を共有している」という点において異なる)
以上の主な種族が住んでいます。他にも「菓人」(触ったものが飴になる、今では「ロゼ」という生き残りが一人居るのみの種族)や「天使」、「悪魔」などが居るようです。
魔法力もクロスワールドとエワンではかなり異なり、エワンのほうが強いです。なので、魔法を使えなかった人間が突如魔法を使えるようになったりします。また、魔法の体系も異なり、宗教に囚われた魔法ではありません。
以下で、エワンの魔法について説明します。名前が特別についているわけではなく、以下に記す名前は仮称です。
「想いの魔法」(感情がそのまま魔法力、そして魔法の効果になります。感情に左右されるので効果が一定になりにくく、この魔法の「エキスパート」はまだ存在しません)
「魔術師の魔法」(様々な精霊に働きかけることで魔法を行使します。この魔法を使うには修行が必要ですが、効果が一定で強力です)
「魔技師の魔法」(レミル家が発足させた新たな魔法です。効果は地味ながら思いのままですが、魔法の発動にはかなりの時間を要します)
エワンの技術は魔法によって支えられており(機械もあるにはありますが、ごく少数です。技術を持つ者の中で有名なのはアルミット=ラスパの一族です)、近代の技術には届いていません。ちなみに技術を持つ者は基本的に変な目で見られています。
 

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