氷原の雪姫

□27
1ページ/6ページ









「おい、一護。」






瀞霊廷に突入し、岩鷲と共に降り立った一護は
出くわした十一番隊席官である斑目一角と対峙した




苦戦しながらも一角を倒しルキアの居場所も突き止め
立ち去ろうとした一護を呼び止める








「あ?」





「罪人助けてぇなら
うちの隊長と朽木には気をつけろ。」






「隊長?」






「十一番隊隊長更木剣八。

今のお前じゃ粉々にされるぞ。」





「おっ、おぉ………。

朽木白哉の方は嫌ってほど分かってるぜ。」






「いや、そっちの「朽木隊長」じゃねぇ。」







「は?

じゃあルキアに気をつけろってことか?」






「………もう一人いんだよ。

朽木三兄妹でもっともタチの悪い『朽木』がな。」









次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ