氷原の雪姫

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一時間目…。





「皆知っていると思うが一週間後は剣術大会だ!

各自しっかり練習しておくようにな!

出来る者は居ないと思うが斬魄刀の解放もありだし瞬歩も使えるが

縛道や鬼道は使えないから注意するように!」




剣術大会…。


春と秋に行われる霊術院内の剣の腕を競う大会だ




男子の部と女子の部に別れて
それぞれまずは同学年で戦い

次に一位になったもの同士が学年関係なく戦う


そして最後に男子の部の一位と女子の部の一位が戦うのだ




当然毎年優勝するのは六回生特Aクラスの男子らしい…。







でも、私は女子の部の一位になりたい!



だって、一位になったら男子の部の一位と戦える



『冬獅郎…。』




「桃葵…。」



「『絶対、戦おうな!』」





私の好敵手と戦いたい…。





「因みに護廷十三隊の隊長格の方達もいらっしゃるからな!

自分をアピールするいいチャンスだぞ!」





隊長格って事は…



砕蜂隊長、白哉さん、総隊長、恋次、乱菊さん、この間団子屋さんで知り合ったやちるちゃん、浮竹隊長とかが来るのか…。





頑張らなくっちゃ!



そうと決まれば特訓あるのみだな
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