氷原の雪姫
□07
1ページ/1ページ
―一番隊茶室
「『しっ失礼致します…。』」
私と冬獅郎は障子を開けた
「あら、遅かったじゃない♪」
一番最初に声をかけてきたのは乱菊さん
『お久しぶりです!』
「この前の剣術大会凄かったわね!」
『そんなことありませんよ;』
私は奥に座っている恋次を見つけた
『恋次〜!』
「桃葵!元気だったか??」
『うん!』
私はギュッと恋次に抱き着く
その途端私と恋次の間に冬獅郎が割り込んできた
「てめえ何だ(怒)?」
「そっちこそ何だ(怒)?」
「おれは六番隊副隊長の阿散井恋次だ!」
何故か副隊長を強調する恋次…。
二人は仲が悪いのか?
「あらあら♪」
何故か楽しそうな乱菊さん…。
みんな謎だ…。