氷原の雪姫
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『浮竹隊長!冬獅r………うちの隊長から書類預かってきました!!』
「ありがとう、お菓子食べてくかい?」
『あっ、今日はいいです。
そういえば浮竹隊長。』
「ん?」
『ルキアっていつ頃帰ってきますか?』
「Σ!?」
『電話もメールも繋がらなくて………。
ルキア、大丈夫ですよね?』
「………あぁ、問題無いよ。
こちらにはちゃんと報告上がって来てるし
来週にはソウルソサエティに戻る予定だから。」
『良かった♪
また現世で何かあったのかって心配しちゃってて………。
では急いでるのでこれで失礼します。』
「何処か行くのかい?」
『えへへ、彼氏と甘味処デートですっ♪』
「いつも仲良いねぇ。」
『一心同体カップルですから!
では失礼します。』
「すみません、浮竹隊長。」
「いや僕は構わないよ。
………しかし良いのかい?
彼女に黙ったままで。
一番朽木と親しいのは桃葵と君だろう?」
「………だからです。
ルキアのこととなるとアイツは何しでかすか分からない。
もう、これ以上自分の大切な奴を犯罪者にするわけにはいきません。」
「………そう、だな。」
「今日のルキアの確保には、六番隊が行きます。
俺等が現世に行った後、アイツには伝えてやってください。」
「分かった。
………もう少し早く僕がルキアの報告がおかしいと気づいていれば。」
「誰も報告してた奴が変わってるなんて思いもしませんよ。
ルキアは必ず、俺が連れてかえって来ます。」
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