氷原の雪姫
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「………理一君、そこ退いてくれないと斬首するよ。」
『いっ、いくら桃葵さんの頼みでもそれは無理ですっ!!』
『どうせ、あの赤犬に私だけは絶対通すな、って言われてるんでしょ「誰が赤犬だ。」
理一君の前には丁度会いたかった二人が立っている
『久しぶりねぇ、恋次?
昨日十三番隊で会ってルキアの事相談した依頼かしら。』
「おま『知ってたよね?知ってて私に惚けたんだよね?』
「知ったらお前何するか分かんなかったからな。」
『そーだね。
ルキアが捕縛されるって前もって分かってたら隊長格全員殺してたかもしれない。誰一人例外無く。』
斬魄刀にかけていた手をゆっくり離す
『ルキアの罪は事実?』
「間違いねぇ。
今のルキアに死神の力は残ってねぇただの人間だし
ルキアの死神の力を持った人間とも接触した。」
『………そいつの特徴は?』
「言ったら始末しに行くつもりだろ?
もう、朽木隊長が殺ったよ。」
恋次の後方に立つ白哉さんを横目で見る
『………ホントですか?』
「もし生き長らえていたとしても死神としての力は残っていない………。」
『………分かりました。』
そのままクルっと踵を返す
「おい!ルキアにh『今の私じゃルキアに合わせる顔が無いから………。』
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