氷原の雪姫

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「たいちょーおかえりなさい!」







『ただいま緑花。』







小さな私よりもっと小さい緑花の頭をなでなでする








「おかえり、桃葵。」





『ただいま、凪。

早速だけど一つだけお願いいいかな?』






「何でも、ただし私に出来ることならね。」








『凪なら簡単。

この瀞霊廷の中から霊圧を探してほしい。』







「いくら私でも旅禍の霊圧は会ったこと無いし、分かんない『ううん、今は旅禍………だけど














四楓院夜一の霊圧を探してほしいの





「夜一ぃ?」





「その人緑花しってるー!

『瞬神』でしょ?」





「けど、あの事件から彼女は………。」







『まぁ、探すだけでいいから。』







しぶしぶ霊圧を探しだした凪が途中で目を見開く







「マジでいたっ!!」





「ホントっ!?

たいちょースゴい!何で分かったの?」







『何ででしょう?』







惚けて凪に話しかける







『誰が一緒にいる?』






「近くには誰も………。

二の近くうろうろしてるから今桃葵が瞬歩使ったら間に合うよ。」







『分かった、ありがと。』







そして桜月隊のみんなを見回す








『通常任務は一時中断し、これから私達は別行動。

私は旅禍をルキアの処刑までに始末しに行く。
私の命令優先だけど基本的に各自何してても良いから。

私も絶対干渉しない。』








それだけ言って二番隊の夜一の元へ急いだ







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