わぐなりあ

□無自覚すぎる
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俺の彼女は、つくづく無防備だ。



「おい、佐藤と社、昼休憩入っていいぞ、」

「あ、はーい!佐藤さん行きましょう!」

「嗚呼、あ、おい、飯忘れてる」

「は、僕うかっりしてました!…有り難う佐藤さん」



そう云って社は俺の手からオムライスを受けった。
こいつひるとか100パーオムライスと珈琲なんだよな。


休憩室にはいって料理を置けば、相手のが早かったため、俺が置いたと同時に俺に抱きついてくる。
…離れてほしい。

……いや、確かにバイト中に抱きついてないから良いんだが、そして甘えん坊なのはかなり前から知ってるんだが、なんというか、毎回…その、む、胸が当たってると云うか…。

だから意識しちまうから何とかしてほしい。



「…おい、飯くわねぇと冷めるぞ」

「もうちょっと…。ぎゅってさせて下さい」

「…」



こいつのおねだりにはかなわない。
なんせ、めちゃくちゃ可愛いから。

仕方がないので早く退いてもらうために頭を撫でてやれば、ぼっと顔を真っ赤にした。



「…ぁぅ…」



何なんだよこいつ。
自分からくっ付くのは平気なくせに俺が行動すればすぐに照れて。

そして、俺が気まぐれに相手にした事が、俺の理性を一発で無くなることに成る。


俺は相手の額に軽くキスを落とした。
本当は口に行きたいんだが、まあはじめてっつーことで此処でいいだろう。



「ッ!!?さ、さとッ、さ!?!?//」

「ぅわ、おま、何して!?」

「にゃぁああ!?」



いきなり後ろに下がるので引き留めようとしたら相手の足がもつれて倒れそうになる。
あわてて掴もうとするも相手の顔があんまりにも真っ赤だったため拍子抜けしてしまう。

その間にもう床間近だったのであわてて掴むも、見た目が、なんか押し倒したみたいになってしまった。



「わり、」

「ぁぁぅ、さと、さ…えっと今どきます!!//」

「ッ…ぁ、バカ御前今動くなッッ!!」

「はわゎッッ//」



御前無自覚なんだろうけど、足が当たってんだよ!!
俺の大事な部分に!!!

俺はこの時自分に必死で気がつかなかった。
こいつ服はだけてるってかスカートめくれて下着、まるみえってか…;/



「俺、退くから、」

「んッ…!ちょ、佐藤さん膝、//」

「悪い!!!……」



こいつ何て顔してんだ!
肩をぷるぷる震わせながらギュッと目をつぶって真っ赤になって、なんか、もう、誘ってるようにしか見えねぇ……。



「ぁちょ、何処触って!!//」

「は?御前n「ッだめぇええええ!!!!//」…」



取り敢えず今、そのスカートの中に手を突っ込んで下着ごしに密部に人差し指かるーく埋め込ませてる。



「御前、誘ってんだろ、我慢できねェぞ」

「ふぇ、ぁぅ…//」

「……だから、いm「ぅわああ!!さ、佐藤さんがみなもちゃん襲ってるって……ぇ、マジのやつ?;」………」







無自覚すぎる



(御前は何時も、誘ってるようにしか見えないんだよ…)
(さとーさん!でも、休憩室で、あれは…未成年多いんだし…)
(……/////////)







end.

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