復活夢2

□結果的にはお陰様で
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「じゃ、飯田くんまたね」

「さようなら」

「また来るな〜」



さっきまで飯田くん…あ、打つの面倒い。
ノブでいいや。
ノブが俺の家に遊びに来ていた。

今帰った所…なのは分かるか、で、今現在俺の家には制服を身に纏った女の子と俺がいる。


制服を身に纏った彼女はというと俺の彼女だったりする。
あ、制服着てんのは、彼女が学生であるからで別にそんな趣味を持ってるとかじゃないかんね。



「飯田さん、やけににやにや、というかご機嫌で帰っていきましたね」

「ん?嗚呼…確かに云われてみればそうだったかも…」



確かに彼氏は出て行く前に「あとはまぁラブラブしとけよw」と、語尾に w が付くくらいにテンションが高かったような気がする。

まぁノブはカップルを茶化す時がある、てか大体そうだから、この二人っきりの状況で、何かやましい事でも考えているんだろう。

だがしかしノブ、安心してくれ。
確かに何気に進展がないから伺っているも、相手はまだ未成年者だ。

んな奴に手を出せるか…てのは言い訳で、自分がヘタレだから誘うとか出来ないでかんわー。
もー誰か機会を作ってくれ。


とか思っていたら、なんとノブがとんでもない置き土産をしていきました。
それは、俺達がリビングまで戻って行った時の話。




俺が新しく飲み物を用意して持っていった時、なつめが何故か机の上を凝視していて、しかめっ面で首を傾げている。

俺が近くまで来たのに気がついたようで、彼女はこちらを振り向いた。


そして、机の上に置いてあった小さい何かをすっと取り上げて俺に向けて差し出す。



「さっきまで無かった気がするんですが…ふっきゅん、これ、何ですか?」

「?」



一瞬、ガチで何だか分からなかったためマジマジと見てこうかいする。
そこにあったのは所謂避妊具で、くるくると巻いてある何かが、きっと分からないんだろうがなつめがマジマジと見ていて、自分の顔に一気に体温が集中するのが分かった。

な、なな…な、



「(なんでッどうしてコンドームが家の机の上に置いてあるんだよッ!!!!)」

「?どうしたんですか?ゎ、顔赤い」

「…ッいや、その…」



混乱して回らない頭をフル回転させる。

最近なつめが彼女になって、見つかるとやばい、てか恥かしいからしまっておいた筈。
てかそもそも買い置きなんてあったけ?


てかまず、なんで無かったのに机にだしてあんの!?


ん?無かったのに戻ってきたら置いてあった…?


…………。



「ノブかぁああああぁあッ!!!」

「うひゃあ!?」



ぉk理解分かった理解した。
奴のせいか…分かった理解。

いきなり大声を出したせいでなつめが目茶苦茶驚いていた。

うん、それは良いとして、だ。


ノブ一体なんてとんでもない爆弾を置いていったんだよッ!!!
ちくせう!


なつめは首を傾げて可愛いし!



「?えっと、ふっきゅん?」

「ぁー…ごめんなんでもない」

「…?取り敢えずこれ、なあに?」



俺の掌にちょこんと乗っけられたそれは、かなり忌々しい。

ん?ちょいまてよ?
………コンドームを知らない?


それってつまりもしかして、見た事がないつまり経験がないつまり処女、て事か?

Oh…さっきノブ許さん思ったけどんな事ないわ、あはは、良い事知れたよ有り難う。


ノブ大好き。
…美緒とトッシーの次に。



「あはは、は…。なぁお前処女だろ」

「へッ!?////」



やっべ口に出すつもりはさらさら無かったのに、云っちまったッ!
あぁああオワタ俺おわた。

だってなつめめっちゃびっくりしとるし、顔真っ赤だしそわそわしてるしマジオワタ。


え?違う違う関係が終わったんじゃなくて俺の理性が終わったんですえぇはい。


俺はなつめの恥ずかしがる姿に息子が御帰還し、今直ぐ食べたいだなんて思ってしまった。

丁度ソファにいたので、ソファに相手を押し付ける。
そしてさらりと髪を解いて顔を近付けた。



「ぁあ、えっと、ふっきゅん?//」

「何?」



云いながら俺は相手の手と手を繋ぎ指を絡ませて、耳元で囁く。



「なつめ、処女でしょ」

「ッ!!!?ぇえッ/////」

「俺が奪ってあげる」

「ッ…どうして、そんなに色っぽい声が出せるんですか、耳が、ぁう、」



べ、と耳を舐めて甘がみしながら相手の腰に触れると、恐怖なのか快感なのかわからない震えが伝わってくる。

大丈夫、だなんて声をかける余裕は、俺にはもう残っちゃいない。
なつめの官能的な表情にただ反応して熱が上がっていくだけ。


けれどどうにか怖くないようにと気をつけながら相手の口にキスを落した。



「ん、」



最初は触れるだけの軽いもの。
触れては離れ触れては離れの繰り返しで、たまに角度を変えて見たりするだけで何もしない。

次第にもっと求めたくなり、一度唇にあった自分のそれを、なつめの耳元まで移動させる。
小さく耳をくすぐるように囁く俺は自分でも分かるくらいに異常に興奮していた。



「ほら、次、口あけて……?」



ぽつりと吐いた後に、自分の唇を相手のそれにぐっと押し付ける。
そして、強く閉まる入口を軽く舐めて、痛くないように下唇を食む。

柔らかいそれは、言葉と共に小さく開かれた。



「ぁ、」

「いいこ…」



チャンスと思いながら、そこに自分の舌をぬるりと滑り込ませればなつめの肩が小さく跳ねる。
奥に逃げられた舌を探り当てると、自分の舌と絡ませた。



「ん、ん…ッ//」

「は、」



くちゅくちゅと音を鳴らせながら行き交う舌は、今まで経験して来た時よりも一番濃厚で、気持ち良かった。

制服のリボンをしゅるりと解けば、なつめの服を開放する。
まだ幼さが残る胸に手を置くと、つー、と指を這わせた。



「ぁ、」



そのまま胸を優しく包み込む。
震える相手を宥めるように抱きすくめれば、やわやわと控がちに手を動かした。



「気持ち良い?」

「ぇ、よ…よくわからないけど、ちょっとくすぐったいです」



まだ、成長がたりないのか?

高校生にしてはまだ少し未発達な彼女のそれの一番頂点にある突起を、軽く爪で引っ掻く。
片手は、そのまま胸をもんでいた。

きゅっと目を閉じて、なつめが初めて色っぽく声を出した。



「ッぁ、」



くすぐるように弾く突起の反対では、ちぅ、と吸いながら舌で転がす。

なつめは、弱々しく俺の服を掴んで来た。


先程とは打って変わって、優しくではなく、胸を揉みしだく。
はじめこそ唯恥ずかしがって居ただけだったのだが、今はもう快感に変わってしまったよう。

器用に突起を摘みながら揉めば、なつめは、足をもじもじとしながら何かを訴えるように俺を見上げて来た。



「何?」

「ぁぅ、何か、その…」

「此処が、どうかしたの?」

「んッ」



自分の膝を相手の股に滑り込ませると、ぐっと持ち上げ押しつければ途端に腰があがる。
そこをぐりぐりと動かした。



「ぅう、あ、」

「ッ…どう?気持ち良い?」

「ッ……ぅあ…」



甘い声が溢れる中、嫌でも俺の息子が反応してくる。

本当は、触ってほしい、とか云われたかったが仕方ない。
一度優しくキスを落して、相手のスカートをたくあげて、下着越しに密部にそっと触れた。


「ッ…」

「濡れてる…なつめもやっぱ、此処が一番いいんじゃない?」

「あッ!」



そのまま相手の密豆に触れれば、ぐりぐりと指を動かす。
途端に腰が震えて、甲高い声が上ればなつめの手は、俺の腕に回る。





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